ホンダ CR-V ハイブリッド(北米仕様)《photo by Honda》

ホンダ(Honda)の米国部門は1月8日、米国環境保護局(EPA)の「2020 EPA 自動車トレンド報告書」において、ホンダが米国で最も燃費の良いフルライン自動車メーカーとして認定された、と発表した。

報告書によると、ホンダは主要な自動車メーカーの2019年モデルの中で、最高の企業平均燃費と最少のCO2排出量を記録した。平均の実燃費はおよそ12.3km/リットルで、業界平均をおよそ1.7km/リットル上回った。

ホンダは2020年の米国新車販売において、6万2982台の電動モデルを販売し、3年連続で前年実績を上回った。『CR-Vハイブリッド』が2万4406台、『アコードハイブリッド』が1万8229台を売り上げるなど、3年連続の前年超えに貢献した。

また、電動モデルとして、『クラリティ』シリーズや『インサイト』もラインナップしている。アキュラブランドを含めると2020年、米国で過去最高の6万4792台の電動モデルを販売し、前年実績に対して、4.5%増と伸びた。

ホンダは、CO2排出量をさらに削減するために、世界新車販売の3分の2を、2030年までに電動化する予定、としている。

ホンダ・アコード・ハイブリッド(米国仕様)《photo by Honda》 ホンダ・インサイト (北米仕様)《photo by Honda》 ホンダ・クラリティ・フューエルセル (米国仕様)《photo by Honda》