メルセデスベンツ EQS SUV プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

メルセデスベンツは現在、電動車のラインアップを拡大している。新型EVセダン『EQS』、『EQE』、ミドルサイズSUV『EQE SUV』を開発しているが、新たに『Sクラス』ファミリーに加わる予定の『EQS SUV』市販型、最新プロトタイプをカメラが捉えた。

厳冬のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、まだまだディテールが隠されている。フロントバンパーのエアインテークは雪で覆われてしまっているが、EQSセダンのプロトタイプと似たクローズドグリルを備えたフロントエンドが見てとれる。またリアエンドでは、ダミーの排気口を装備、ハッチ形状を隠すためのクラッディングがあるように見える。

市販型では、EQSセダンとSUVどちらもEV専用に設計されたアーキテクチャ、「EVA」プラットフォームを採用。外寸をスリムに保ちながら内部スペースを増やすことが可能となる。また現段階で「EQS SUV」と呼ばれているものの、最終的にはミニバンよりのボディシルエットになるとも噂されている。

パフォーマンスに関しては不明だが、航続は最低でも403マイル(605km)、最大700kmを目指し開発されているという情報が入っている。

メルセデスベンツは、2022年までに10台のEVモデルを発表予定で、EQSセダンは2021年内、EQS SUVは2022年の終わりにワールドプレミアすると予想されている。

また同社では、2025年をめどにコンパクトEVプラットフォーム「MMA」を開発しているとみられ、電動化が一気に加速しそうだ。

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