トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》

人気自動車YouTuberの「Shmee150」は12月17日、自身が購入した『GRヤリス』(Toyota GR Yaris)の映像を公開した。エクステリアをラリー仕様にカスタマイズしている。

◆WRCの経験から直接開発されたロードゴーイングスポーツ

GRヤリスは、WRC(世界ラリー選手権)に学び、WRCで勝つために、「TMR」(トミ・マキネン・レーシング)と共同開発した、スポーツカーシリーズ「GR」のオリジナルモデルだ。トヨタによると、WRCの経験から直接開発されたロードゴーイングスポーツカーになるという。

GRヤリスには、TNGA思想に基づくスポーツ4WDプラットフォームを採用した。WRCの現場からのフィードバックを踏まえ、一から鍛え上げ、バランスの取れた高剛性ボディを実現するとともに、前後のサスペンションジオメトリを最適化した。スポーツ4WDシステムの「GR-FOUR」との組み合わせによって、高次元での動的性能を追求している。

◆セガラリーでプレイした『セリカGT FOUR』への熱い想い

人気YouTuberの「Shmee150」は今回、自身が購入したGRヤリスの映像を公開した。エクステリアをラリー仕様にカスタマイズしているのが特長だ。

彼のGRヤリスの車体には、緑と赤のデカールが添えられた。これは、1990年代の伝説的なトヨタWRCマシンへのオマージュだという。

Shmee150は子どもの頃、『セガラリーチャンピオンシップ』(セガラリー)に夢中となり、何時間も『セリカGT FOUR』でプレイしたという。1995年にセガがリリースした『セガラリーチャンピオンシップ』は、WRCをモチーフとしており、実在するラリーマシンを操り、順位やタイムを競うゲームだった。セガラリーチャンピオンシップには、トヨタの許諾を得て、セリカGT-FOUR(ST205)が収録されていた。

Shmee150は、1990年代のWRCで活躍したカストロールカラーのセリカGT FOURの再来を目指して、GRヤリスをカスタマイズした。GRヤリスの車体の緑と赤のデカールは、スキャンしたデータを基に、ビニールラッピングで製作したものだ。ボンネットの中央には、トヨタマークと「TOYOTA」のロゴがあしらわれた。

また、車両のナンバープレートに関しては、Shmee150らしく「SHI8 MEE」をチョイスしている。

トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)《photo by Toyota》 トヨタ・セリカ GT-FOUR ST205(レプリカ)