3代目「RX-7」と2代目「サバンナRX-7」《写真提供 マツダ》

マツダは12月17日、供給終了となっている2代目(FC・1985年〜1992年)および3代目(FD・1991年〜2002年)『RX-7』のサービスパーツを復刻し、2021年2月までに販売を再開すると発表した。

マツダでは、2代目/3代目 RX-7オーナーや、ロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通して特にニーズの高いサービスパーツを選定し、サプライヤー各社の協力のもとで復刻。供給が継続されているパーツに加えて、2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。これらの復刻パーツは継続されているパーツと同様にマツダグループの販売店および部品販売会社を通じて購入できる。

またマツダでは、復刻パーツ販売に合わせて「CLASSIC MAZDA」ホームページを更新する。同サイトでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマをも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」という考えのもと、これまで初代『ロードスター』のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供。今後はRX-7の情報も随時掲載していく予定だ。