ハーレーダビッドソンジャパンの新代表に就任した野田一夫氏《写真提供 ハーレーダビッドソンジャパン》

ハーレーダビッドソンジャパンは12月14日、新たなマネージングダイレクター(代表取締役)にトライアンフモーターサイクルズジャパンの野田一夫社長が就任したことを発表した。

ハーレーダビッドソンジャパンは、トヨタ出身の奥井俊史氏が創業直後の1990年から19年間代表を努め、日本国内におけるハーレーの不動の地位を築いた。後任に伊藤忠出身の福森豊樹氏があたったが、2011年、クリスチャン・ウォルターズ氏が新社長に就任。その後、スチュアート・ファレル氏、グレッグ・ウィリス氏が代表職を努め、日本人の代表就任は9年ぶりとなる。

新代表に就任する野田氏は、1993年マツダ入社、BMWジャパン、アウディジャパンを経て、2014年にはトライアンフモーターサイクルズジャパンに就任。2020年には国内年間販売過去最高を更新するなど、トライアンフの躍進を支えてきた。

ハーレーダビッドソンジャパンの新代表に就任した野田一夫氏《写真提供 ハーレーダビッドソンジャパン》 ハーレーダビッドソンジャパンの新代表に就任した野田一夫氏《写真提供 ハーレーダビッドソンジャパン》