スズキは11月19日、『ハスラー』および『フレアクロスオーバー』のバックドアに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2014年7月31日〜2017年10月10日に製造された31万1843台。
対象車両は、バックドア用バランサにおいて、内部洗浄工程での乾燥温度が不適切なため、バランサ内部に洗浄水が残っているものがある。そのため、バランサ内部が錆びて、封入しているガスが徐々に漏れ、最悪の場合、バックドアを保持できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、バックドア用バランサを良品に交換する。
不具合は551件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。
スズキ ハスラー など31万台に改善対策 バックドアが保持できなくなるおそれ
2020年11月20日(金) 11時45分
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