BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

『i4』や『iNEXT』に注目が集まっているBMWだが、本命とも言える『3シリーズ』フルエレクトリックバージョン(3シリーズEV)の存在を忘れてはならない。現在開発中の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

ドイツ・ミュンヘン郊外のテスト施設に戻る途中に目撃されたプロトタイプは、フロントドアに「Electric Test Vehicle」(電動テスト車両)のステッカーが貼られ、バンパーコーナに垂直のエアインテーク、完全に密閉されたキドニーグリルを装着していることが確認できる。

しかし、ヘッドライトはプレースホルダー(ダミーパーツ)と思われ、数年後に登場する3シリーズ改良新型をベースとしたデザインが予想される。

また市販型では、大型バッテリーパックを搭載するために中国市場に投入されているLWB(ロングホイールベース)バージョンがベースとなる。パワートレインは、「i4」ではなく、『iX3』と共有する可能性が高いこともわかった。その場合、最高出力286ps、最大トルク400Nmを発揮する80kWhのリチウムイオンバッテリーが期待できる。

iX3では0-100km/h加速6.8秒、最高速度180km/hのパフォーマンスを発揮。1回のフル充電による航続は460kmだが、3シリーズEVはより軽量で優れた空力性能を持っており、これらの数値を上回る可能性が高い。

3シリーズEVのデビューは、最速で2020年内、あるいは2021年前半と予想される。市販型の車名は、同社が2013年に発売、残念ながら期待された販売を達成出来なかったコンパクトシティカーの『i3』が受け継がれることが最有力と噂されている。

BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 BMW 3シリーズEV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》