三菱自動車本社(東京)《写真撮影 高木啓》

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

「冬のボーナスゼロのANA(全日本空輸)よりはマシかも」---。そんな社員の声も聞こえてきそうだが、経営再建中の三菱自動車でも、冬のボーナスにあたる年末一時金を、今春に労使が妥結した水準から2割以上引き下げることで労働組合と合意したという。

きょうの読売と朝日が報じているが、理由は「新型コロナウイルスの感染拡大で経営環境が悪化しているため」(読売)としている。

記事によると、すでに基本給の10%を減らしている管理職を除く、国内の一般社員ら約1万3000人が対象で、いったん合意した年末一時金の水準を引き下げるのは、2004年のリコール隠し問題の発覚で支給を取りやめて以来となるそうだ。

三菱自では春には2.65か月分で妥結していたが、業績回復に向けた構造改革を加速するため、経営側が0.6か月分を引き下げ、2.05か月分とする減額案を提示したところ、組合側も提案を受け入れたという。組合員平均で約84万円から約65万円へと、19万円程度の減額となる見込み。また、国内の社員を対象に550人の希望退職の募集も実施するなど、CEOの加藤隆雄体制のもとでは大きな痛みを伴う固定費の削減に取り組んでいる。

2020年10月13日付

●CO2再利用日米連携 きょう覚書「火力」活用を継続(読売・1面)

●Go To割引制限次々、旅行サイト配分予算不足、「金額下げ」「1人1回」(読売・2面)

●三菱自ボーナス2割減、組合と合意(読売・2面)

●スカイマークの10路線減便なし、11月(毎日・7面)

●日英EPA23日に署名(読売・1面)

●コロナウイルス28日間も残存、スマホ画面や紙幣、豪研究(東京・6面)

●私の課長時代、オートバックスセブン社長・小林喜夫巳氏、果敢に挑戦、失敗奨励金(日経・14面)

●ホンダ、中国新車販売9月22%増(日経・15面)

●「バイデン氏勝利」で円安も、米大統領選、財政拡大に注目(日経・19面)