マツダ(Mazda)の北米部門の北米マツダは10月1日、2020年1〜9月の北米(アメリカ合衆国+メキシコ)新車販売の結果を発表した。総販売台数は20万3280台。前年同期比は2.3%減と、2年連続のマイナスとなった。
乗用車系では、主力車種の『マツダ6』が、1万1965台を販売した。前年同期比は30.8%減と、引き続き減少する。『マツダ3』は2万5169台で、前年同期比は37.9%減と、減少傾向にある。
SUVでは、『CX-5』が最量販モデルとなる10万4277台を販売した。前年同期比は8.3%減と、2年連続のマイナスとなった。中型SUVの『CX-9』は2万0412台で、前年同期比は10.1%増と回復した。『CX-3』は、前年同期比40.5%減の7012台と2年連続のマイナス。『CX-30』は、2万7793台と良好な立ち上がりを示した。このCX-30効果で、SUV全体では10.7%増の15万9494台を売り上げた。
スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が6652台を販売した。前年同期比は4.7%増と回復を果たした。
マツダの2019年の北米(アメリカ合衆国+メキシコ)新車販売台数は27万8552台だった。前年比は7.2%減と、2年ぶりに前年実績を下回っている。
マツダ北米販売、CX-30 効果でSUVが10.7%増 2020年1-9月
2020年10月05日(月) 15時30分
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