左から、アウトランダーPHEV災害支援車、特務機関NERV《ネルフ》制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)《写真提供 三菱自動車》

三菱自動車と東日本三菱自動車販売は9月1日、神奈川県箱根町と災害時協力協定を締結したと発表した。

今回の協定は、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できる『アウトランダーPHEV』などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けることが狙い。同社は2022年度までに全国の自治体と災害時協力協定の締結を目指す「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進しており、箱根町は67例目となる。

また箱根町はアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズに登場する「特務機関NERV」本部所在地モデルとなっているが、災害による長期停電や通信網の途絶に備え、ゲヒルンとも防災協定を締結。災害時には、「特務機関NERV《ネルフ》制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)」が派遣され、給電サービス・Wi-Fiサービス・IP電話サービスを災害対策本部・避難所等に提供する。

左から、三菱自動車 国内地区統括部 柴田フィールドマネージャー、東日本三菱自動車販売 第2営業本部 大橋本部長、箱根町 山口町長、ゲヒルン 石森代表取締役《写真提供 三菱自動車》 特務機関NERV《ネルフ》制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)《写真提供 三菱自動車》 特務機関NERV《ネルフ》制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)《写真提供 三菱自動車》