グループPSAジャパンは8月27日、プジョー『308』および『リフター』の冷却装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2018年11月27日から2019年12月24日に輸入された1479台(リフターは1台のみ)。
EGRバルブ冷却水ホースにて、配索設計が不適切なため、ホースとエアフィルターハウジングとのクリアランスが小さくなり、走行中の振動により接触することがある。そのため、ホースが損傷し冷却水が漏れ、最悪の場合、エンジンオーバーヒートに至るおそれがある。
改善措置として、全車両、エアフィルターハウジングのリブをカットする。なお、EGRバルブ冷却水ホースが損傷している場合は、当該ホースを新品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報によりリコールを届け出た。
プジョー 308、冷却水漏れでオーバーヒートのおそれ リコール
2020年08月31日(月) 14時00分
関連ニュース
- 【プジョー 308SW ディーゼル 新型試乗】「電動化、電動化」とは言いますけれど…中村孝仁 (11月23日 17時00分)
- プジョー 308GT にガソリンエンジン搭載の限定車、パノラミックルーフも装備 (11月12日 16時30分)