ポルシェ パナメーラ ライオン(仮)スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

ポルシェは、『パナメーラ』の開発車両をニュルに持ち込みクイックラップを開始。その後スローラップをするとともに、謎の写真撮影が始まった。

パナメーラターボは、2016年にニュルで7分38秒のレコードを達成、「地球上で最も速い高級セダン」という称号を得た。その後アルファロメオ『ジュリア・クアドリフォリオ』が7分32秒で最速レコードを更新している。

しかし、ポルシェは2019年10月、現在開発を進めているとみられるパナメーラの最強モデル「ライオン」(車内コードネーム)により、非公式ながら7分11秒のタイムを計測したと発表。公式タイムアタックに期待がかかっていた。

噂によると、この日は公証人、タイムキーパーを伴いタイムアタックに挑戦。7分11秒を叩き出したという。この現場は記録達成のプレス写真撮影の可能性がある。これが事実なら、近日中にも公式発表があるかもしれない。

捉えたプロトタイプは、フロントグリルの開口部の後ろにインタークーラーをはっきりと確認できるほか、21インチのSportDesignホイール、カーボンセラミックブレーキパッケージを表すイエローのブレーキキャリパーを装備。室内では、ステアリングホイールの前にレーシングハーネスとバケットシートが確認できる。

「ライオン」のパワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力750psを発揮すると予想されている。

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