スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は7月23日、インド国内の高級販売チャンネルの「NEXA」が5周年を迎え、110万人以上の顧客を獲得した、と発表した。
NEXAは、従来マルチスズキになかった高級ショールームの名称だ。マルチスズキは2020年末までに、年間200万台の新車販売目標を掲げる。そのために、インドの新たな顧客層を取り組む目的で、NEXAは立ち上げられた。
NEXAでは、顧客がNEXAでしか得られない体験、おもてなし、最新のデジタル機器を駆使した情報提供などを重視した。ショールームも、白と黒を基調にした落ち着いた雰囲気に仕上げられている。
2015年7月下旬、NEXAの第一号店がオープンした。今回、立ち上げから5周年を迎え、NEXAのディーラーネットワークは、200を超える都市の370店舗以上に拡大した。拠点数では、インドで第3規模のディーラーネットワークに成長したという。
NEXAでは現在、『Sクロス』、『バレーノ』、『イグニス』、『シアズ』、『XL6』を販売している。マルチスズキによると、NEXAの顧客のおよそ半数は、35歳未満の若い顧客が占めるという。
マルチスズキの高級販売店「NEXA」、110万人以上の顧客を獲得…設立5年で
2020年07月27日(月) 14時15分
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