トヨタ自動車が6月8日より販売を開始した『RAV4 PHV』が、すでに年度内の生産分が終了し、現在注文を一時停止していることが明らかになった。月販300台を計画していたが、「新規搭載のバッテリーの生産能力を大幅に上回る」注文があったため。
RAV4 PHVの公式ページでは、「すでに年度内の生産分は終了しており、来年度の補助金等が不確定であるため現在ご注文を一時停止させていただいております」としている。
RAV4 PHVはトヨタ初のプラグインハイブリッドSUVとして登場。すでに人気の新型RAV4をベースとした最上級モデルとあって、発表以来注目を集めていた。新開発のプラグインハイブリッドシステム「THSII Plug-in」を搭載し、最高出力は306psを達成。満充電状態でのEV走行距離は95kmと、高い走行性能と環境性能を実現した。
注文の再開については、「今後の生産および来年度の税制状況等を踏まえ、改めてご案内申し上げます」としている。
トヨタ RAV4 PHV が注文を一時停止、バッテリー生産能力を大幅に上回る人気で
2020年06月29日(月) 14時43分
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