レクサスは6月18日、フラッグシップクーペの『LC』を一部改良して発表、「コンバーチブル」を追加した。ラインナップは「LC500コンバーチブル」(5.0リットルV8)、「LC500」(5.0リットルV8)、「LC500h」(3.5リットルV6レクサス・ハイブリッドドライブ)。
レクサスは「LCは、レクサスの変革の象徴として独創的なデザインや優れた走行性能を実現した」と謳う。LC以後の車両開発のあり方を大きく変え、レクサス全モデルラインアップの乗り味を方向づける一台になったという。
LC500コンバーチブルについては、レクサスのチーフブランディングオフィサー、マスタードライバーでトヨタ自動車の豊田章男社長による「エレガントさに加えて、LC独自の本能を刺激するような走りを育てていく」という方針のもと、LCのコンバーチブルモデルならではの存在感や人の感性に訴える走行性能、エンジンサウンドの実現をめざしたそうだ。
レクサス・インターナショナルの武藤康史チーフエンジニアはLC500コンバーチブルについて、「新たな進化の形として開発した」と述べる。「ソフトトップを採用することで、軽快感や開放感の実現とともに、一目で『LCのコンバーチブル』とわかるスタイリングを意図した。乗る人すべてにとって心地よい空間を考え、四季折々の心地よい風と官能的なエンジン音との調和を感じられるようにした」と語る。
発売日は、LC500hとLC500が6月18日、LC500コンバーチブルは7月15日。メーカー希望小売(10%消費税込み)はLC500コンバーチブルが1500万円、LC500が1350万〜1450万円、LC500hが1400万〜1500万円となっている。
【レクサス LC 改良新型】フラッグシップはクーペ&コンバーチブル2本立て[詳細画像]
2020年06月21日(日) 21時00分
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