アーキループ《画像:神戸都市開発》

神戸都市開発は、家庭内で電気を自給自足させる完全自立型住宅「アーキループ」について、電気自動車(EV)日産『リーフ』をセットにしたパッケージ商品を2480万円で発売すると発表した。

アーキループは、太陽光発電で発電した電力をEVに蓄え、その電気を家庭用電力として利用するスマートハウス。夜間や雨の日など、太陽光発電ができない場合でもEVに貯めた電気を家庭内電力として使うことができ、電気代0円を実現する。

今回、神戸都市開発は日産リーフと新築住宅をセットで2480万円にて販売することを決定。EV付きパッケージも長期の住宅ローンを適用することができる。通常の住宅購入の場合(住宅ローンの借入3500万円・金利0.975%/自動車ローンの借入350万円・金利2%)、電気代を含め月々の支払いは約17万円。アーキループの場合(住宅ローン借入3850万円・金利0.975%の場合)、月々の支払いを10万8000円に抑えることができる。

販売対象地域は兵庫県神戸市・三田市・三木市・高砂市・小野市・加古川市・西脇市、大阪府泉南市・滋賀県全域・広島県福山市などの郊外エリア。

アーキループ《画像:神戸都市開発》 アーキループ《画像:神戸都市開発》