ケーニグセグ・ジェメラ《photo by Koenigsegg》

アルカンターラ(Alcantara)は、欧州の高性能モデルやEVの最新モデルに、アルカンターラ内装が純正採用された、と発表した。

アルファロメオ『ジュリアGTA』は、アルカンターラ内装が採用された1台。ドアパネルからサイドピラー、天井やシート中央部分などに、黒のアルカンターラを使用した。美しさを表現するだけでなく、本革では実現できない車両重量の削減に貢献しているという。

世界765台の限定生産モデルのマクラーレン『765 LT』にも、アルカンターラ内装が採用されている。シートだけでなく、ルーフライニングからドアにいたるまで、アルカンターラを装い、重量の軽量化を追求した。765LTは、ベース車両の『720S』よりも80kg軽い。

世界300台限定の4人乗りハイブリッドスーパーカー、ケーニグセグ『ジェメラ』も、内装はアルカンターラだ。同車には、イエローのアルカンターラを基本に、無地とひし形ステッチを施した2種類の仕上げが用意されている。天井からドアパネル、座席と内装全体にアルカンターラが使われている。

フィアットは、EV化された新型『500』をベースに、宝石をテーマにブルガリがデザインしたワンオフのカスタムモデル、『B.500 MAI TROPPO』を欧州で発表した。同車には、ルーフライニングにダークブルーのアルカンターラがあしらわれた。

また、EVが設定された新型プジョー『208』では、ダイヤモンドパターンのグレーのアルカンターラを内装に使用し、快適さを追求している。

ケーニグセグ・ジェメラ《photo by Koenigsegg》 ケーニグセグ・ジェメラ《photo by Koenigsegg》 ケーニグセグ・ジェメラ《photo by Koenigsegg》 マクラーレン 765LT《photo by McLaren Automotive》 マクラーレン 765LT《photo by McLaren Automotive》 マクラーレン 765LT《photo by McLaren Automotive》 アルファロメオ・ジュリアGTAm《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュリアGTAm《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュリアGTAm《photo by Alfa Romeo》 フイアット 500 新型の「500 B.500 MAI TROPPO by ブルガリ」《photo by Fiat》 フイアット 500 新型の「500 B.500 MAI TROPPO by ブルガリ」《photo by Fiat》 フイアット 500 新型の「500 B.500 MAI TROPPO by ブルガリ」《photo by Fiat》 プジョー e-208《photo by Peugeot》 プジョー e-208《photo by Peugeot》 プジョー e-208《photo by Peugeot》