ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は4月13日、BMW『X6』シリーズ3車種について、ISOFIX固定ブラケットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、「X6 xDrive 35i」、「X6 xDrive 50i」、「X6M」の3車種で2014年7月21日〜2019年6月14日に製造された1724台。
チャイルドシートを後部座席に据え付けるISOFIX固定ブラケットの耐久性が不足しているため、チャイルドシートを固定した状態で繰り返し負荷がかかるとブラケットが破損することがある。そのため、チャイルドシートを適切に固定できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、当該ブラケットに補強プレートを取り付ける。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本国からの情報により、リコールを届け出た。
BMW X6、チャイルドシート固定ブラケットが破損するおそれ リコール
2020年04月13日(月) 15時00分
関連ニュース
- BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化 (04月26日 10時30分)
- BMW『X3』新型、プロトタイプの写真を公開 (04月20日 12時30分)
- BMWの4ドアEVクーペ『i4』、改良新型を発表へ (04月20日 09時00分)
- BMWと放課後NPOが協働、未来のクルマを学ぶプロジェクト募集開始 (04月17日 09時40分)
- BMWの258馬力・直4ターボエンジンを搭載、モーガン『プラス4』に改良新型 (04月13日 18時00分)