マルチスズキの新たな商用車ラインナップ《photo by Suzuki》

スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は3月16日、商用車のラインナップを拡大すると発表した。

マルチスズキは2016年9月、『スーパーキャリイ』で商用車セグメントに進出した。小型バンの『エコ』と合わせて、この3年間で商用車の販売を240%伸ばしている。

マルチスズキは今回、商用車のラインナップを拡大すると発表した。新たに、「ツアー」と命名されたシリーズを設定する。ツアーシリーズには、ハッチバックの『H1』と『H2』、セダンの『ツアーS』、バンの『ツアーV』、MPVの『ツアーM』を用意する予定だ。

このうちツアーSは、『スイフト』のセダンの『ディザイア』、H1 は『アルトK10』、H2は『アルト』、ツアーMは、『XL6』 をベースにしている。

マルチスズキの商用車販売ネットワークは、発売から3年で、インドのおよそ235都市の320拠点以上に拡大している。