フォルクスワーゲン・ゴルフ 新型の3ゾーンオートエアコン「Air Care Climatronic」《photo by VW》

フォルクスワーゲンは、新型『ゴルフ』(Volkswagen Golf)に、音声コマンドによって、空調システムの温度などを調整できるエアコンを搭載した、と発表した。

新型ゴルフには、3ゾーンオートエアコン「Air Care Climatronic」を採用する。この新開発の空調システムでは、ボタン操作だけでなく、音声コントロールによって、エアコンを最適に制御できる。例えば、「足を暖かく」と言えば、足元から温風が吹き出し、「視界をクリアに」と言えば、デフロスターが作動する。

ドライバーと同乗者は、インフォテインメントシステムの画面下のタッチパネルに触れて、Air Care Climatronicのメニューをコントロールする。タッチパネルの画面には「スマート・クライメート」メニューがあり、ワンタッチで、または音声コントロールを使用して、直感的にコントロールできる。

フォルクスワーゲンは、頻繁に使用される5つのメニューをスマート・クライメートに採用した。デフロスターや風の吹き出し位置、外気導入と内気循環などが切り替えられる。

新型ゴルフには、新開発のデジタルマイクを採用する。話しているのが、ドライバーか乗員かを識別し、空調を個別に制御できる。「寒い」または「暖かい」と言えば、Air Care Climatronicが、運転席側または助手席側の温度を変更する、としている。

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