モーションコントロールビーム《画像:オートエクゼ》

オートエクゼは、ボディ剛性向上をサポートする「モーションコントロールビーム」に、絶版スポーツカー用として、マツダ『RX-8』(後期)および『ロードスター』(NCEC)用を追加設定し、販売を開始した。

モーションコントロールビームは、超高減衰の摩擦式ダンパーにより、ボディ前後末端部を補強し、捩じれ剛性を高めるアイテム。ボディ末端部は、大きな負荷が掛かるサスペンションの装着部位で捩じれやすく、ここを補強することで、より強靭なボディが実現する。

新製品は皿バネと摩擦板によるシンプルなメカ構成で、サスペンションスプリングの100倍以上のバネ定数を持つ強靭な皿バネの突っ張りによりボディ剛性を確保。そして、ボディが振動しようとする瞬間のストローク域から摩擦板の弾性力と摩擦力により振動を制振することで、シャープかつ、しなやかさを備えたハンドリングを実現する。

新製品はRX-8後期型とNC型ロードスター全車に適合。豊富に用意された同社製補強パーツとの組み合わせで、ボディの歪みを抑制。リフレッシュを兼ねたトータルチューニングを実現する。

価格(税別)は8万6000円。

モーションコントロールビーム《画像:オートエクゼ》