クルマの先端技術分野で世界最大クラスの見本市、「オートモーティブワールド」が、明日、1月15日から3日間、東京ビッグサイトで開催される。主催はリードエグジビションジャパン。
今年のオートモーティブワールドは、前回(2019年)比100社増の過去最多1100社が出展する。今回の見どころは、業界からも高い注目を集めているCASE(コネクティッド、自動運転、シェア&サービス、電動化)の技術が多数出展する点。世界初・日本初のCASE技術の出展はもちろん、加えて世界のスタートアップ企業が連日講演する「CASEスタートアップ フォーラム」(受講無料)を初開催する。最新技術のプレゼンテーションに加え、展示ブースも多数。日本にいながら世界のスタートアップ企業を発掘する絶好の機会となる。
また、新たなモビリティの巨大産業として注目される「MaaS」(モビリティ・アズ・ア・サービス)関連も見どころの一つ。MaaSに関する製品・技術の展示だけでなく、世界中のMaaS事例を知り、MaaSをいかに実現するかの議論を深める場として新たに「MaaSフォーラム」(聴講無料)を開催。同フォーラムでは、北欧・北米のMaaS動向や日本版MaaS実現に向けた取り組み、自動運転MaaSの実用化などをテーマに行われる。
オートモーティブワールド2020は複数の展示会で構成され、構成展は第12回[国際]カーエレクトロニクス技術展〜カーエレ JAPAN〜、第11回EV・HEV 駆動システム技術展 〜EV JAPAN〜、第10回クルマの軽量化 技術展、第8回コネクティッド・カーEXPO、第6回自動車部品&加工 EXPO 〜カーメカJAPAN〜、第3回自動運転EXPOの6展示会と、特設展示ゾーンの設計・開発ソリューションゾーンだ。
オートモーティブワールド2020の日程は1月15日(水)〜17日(金)、時間は10時00分〜18時00分、最終日は17時00分までの開会となっている。また、オートモーティブワールド2020と同時期に、リードエグジビション主催で東京ビッグサイトにて「第34回 ネプコン ジャパン -エレクトロニクス 開発・実装展-」も開催される。
■第12回オートモーティブワールド
会期:2020年1月15日(水)〜17日(金)10:00〜18:00 (最終日のみ17:00まで)
会場:東京ビッグサイト
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社
【オートモーティブワールド2020】最新CASE技術が集結…過去最多の1100社が出展 1月15日開幕
2020年01月14日(火) 19時00分
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