BMWモトラッドは、12月1日にパシフィコ横浜で開催される日本最大級のカスタムイベント「ヨコハマ ホットロッドカスタムショー」に2年ぶりに出展する。
注目は、日本を代表するビルダー「カスタムワークスZON」が手掛けた『R18』ベースのカスタムモデル「Departed(ディパーテッド)」だ。国内初展示となるDepartedは、独BMW本社が主導する一連の「コンセプトR18プロジェクト」の第1号。コンセプトR18は、1960年代に始まったボクサー(水平対向)エンジンの未来に焦点を当てながら、BMWモトラッドがクラシックなデザインアイコンを導入して仕上げたカスタムバイク。同メーカー史上最大となる1800ccのボクサーエンジンを搭載する。
BMWモトラッドは、11月のミラノショーで、このコンセプトR18の流れを汲んだニューモデルを2020年度中に正式発表することをアナウンスしている。なお、Departedはショー終了とともにドイツへ返送される予定のため、今回が国内で見ることができる最後のチャンスとなる。
BMWモトラッドブースではこのほか、『R nineT/5』、『R nineT Urban G/S』、『K1600B』などを展示する。
また、これに先駆け11月28日までの期間、BMW Group Tokyo Bay Motorrad ショールームにてDepartedを特別展示する。
BMWモトラッド、コンセプトR18「Departed」出展へ…ホットロッドカスタムショー2019
2019年11月26日(火) 12時50分
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