スズキのインド子会社のマルチスズキは11月21日、『バレーノ』(Suzuki Baleno)のインド国内累計販売が65万台を突破した、と発表した。
バレーノは2015年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2015でワールドプレミアされた。インドをはじめ、欧州や日本などで販売されているグローバルコンパクトカーだ。
マルチスズキは2015年10月、バレーノをインドで発売した。新たに立ち上げられた高級販売店、「NEXA」が取り扱う。インドでは、プレミアムハッチバック車に位置付けられる。
2019年1月には、改良新型を発表した。新世代の「スマートハイブリッド」を搭載する。新世代のスマートハイブリッドは、エンジンが「デュアルジェット」と呼ばれる新型1.2リットルエンジンだ。これに、リチウムイオンバッテリーを組み合わせる。燃費性能は23.87km/リットルで、クラス最高という。
このバレーノのインド国内累計販売台数が、65万台を突破した。マルチスズキによると、インド国内販売が65万台に到達したのは、プレミアムハッチバックとしては最速という。
スズキ バレーノ 、65万台をインドで販売…プレミアムハッチバック最速
2019年11月22日(金) 17時45分
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