ホンダ CR-V ハイブリッド の2020年モデル《photo by Honda》

米国の『グリーンカージャーナル』誌は、「2020グリーンSUVオブザイヤー」の最終選考5車種を発表した。2020グリーンSUVオブザイヤーは11月21日、ロサンゼルスモーターショー2019で発表される。

「グリーンSUVオブザイヤー」は、2018年に初めて設けられた賞だ。米国では、SUVなどのライトトラックが、新車販売の半数以上を占めている。そこで、およそ15回の歴史を持つ「グリーンカーオブザイヤー」からSUVを独立させ、グリーンSUVオブザイヤーを新設した。米国在住のジャーナリストが、2018年秋から2019年秋までの1年間に米国で発表された新型SUVの中から、最もエコな1台を選出する。

2020グリーンSUVオブザイヤーのファイナリスト5車種は、以下の通り。

●フォード・エクスプローラー・ハイブリッド
●ホンダCR-V
●スバル・クロストレック(XV)ハイブリッド
●トヨタ・ハイランダー・ハイブリッド
●トヨタRAV4

5車種のうち、4車種が日本メーカー車だ。ホンダ『CR-V』、スバル『クロストレックハイブリッド』、トヨタ『ハイランダーハイブリッド』、トヨタ『RAV4』が選出された。4車種は、すべてハイブリッド(クロストレックはPHV)となる。

なお、前回は、三菱『アウトランダーPHEV』が、レクサス『UX』やボルボ『XC40』を抑えて、2019グリーンSUVオブザイヤーに選出されている。

トヨタRAV4ハイブリッド新型《photo by Toyota》 スバル・クロストレック(XVに相当)の2020年型《photo by SUBARU》 トヨタ・ハイランダー 新型《photo by Toyota》