ダイハツ ハイゼット カーゴ デラックス SA III《画像:ダイハツ工業》

ダイハツ工業は、軽商用車『ハイゼット カーゴ』、軽乗用車『アトレー ワゴン』、軽福祉車両『ハイゼット スローパー』『アトレー スローパー』『アトレー リヤシートリフト』およびハイゼット カーゴベースの特装車シリーズを一部改良し、11月1日から販売を開始した。

1960年発売の軽商用車ハイゼットは、農業や建設業、運送業、サービス業など幅広い業種のユーザーに活用され、累計生産台数は700万台を超える。中でもハイゼット カーゴは使い勝手の良さや優れた積載性が好評で、現行モデルは10代目となる。またアトレー ワゴンはハイゼット カーゴをベースとした軽乗用車。日常生活やビジネスからレジャーまで幅広い用途に対応する。両モデルとも、2017年11月にマイナーチェンジを実施し、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載し、安全・安心性能を向上させた。

今回の一部改良では、スマートアシストIII付グレードに「LEDヘッドランプ」を標準装備し、夜間の視界をより明るくすることで、安全性を向上。またアトレー ワゴンと同モデルをベースとした福祉車両の設定色にレーザーブルークリスタルシャインを新設定した。

価格はハイゼット カーゴが95万1500円から153万4500円、アトレー ワゴンが157万3000円から182万0500円、ハイゼット スローパーが161万5000円から181万円、アトレー スローパーが193万5000円から207万円、アトレー リヤシートリフトが177万円(4WDは189万5000円)、ハイゼット カーゴ特装車シリーズが95万1500円から220万1100円。

ダイハツ アトレー ワゴン カスタムターボRS SA III《画像:ダイハツ工業》