マツダ3新型(欧州仕様)《photo by Mazda》

マツダの欧州部門は9月27日、新型『マツダ3』(Mazda 3)が、ドイツの自動車専門誌『auto motor und sport』(アウトモーターウントシュポルト)誌による読者投票「オートニス」において、コンパクトカーのベストデザイン賞を受賞した、と発表した。

毎年恒例の読者投票には、同誌の1万3000人以上の読者が参加した。10のカテゴリーの合計100車種の新車の中から、お気に入りの1台に投票している。

新型マツダ3は、日本の美意識の本質を体現することを目指して、深化した「魂動デザイン」を体現した。ワンモーションのシンプルな動きでフォルムを描きつつ、繊細なボディ造形による光の移ろいやリフレクションの動きによって、これまで以上に力強く、より自然な生命感を作り込んだという。

マツダの欧州デザインディレクター、Jo Stenuit氏は、「オートニスを獲得することは、ブランドの上級化に向けた取り組みにおける重要なステップ。日本の美学に対するドイツの評価の大きさを示している」と述べている。

ドイツの自動車専門誌『auto motor und sport』(アウト モーター ウント シュポルト)誌による読者投票「オートニス」においてコンパクトカーのベストデザイン賞を受賞した新型マツダ3《photo by Mazda》