アルピーヌ A110S《画像:アルピーヌ・ジャポン》

アルピーヌ・ジャポンは、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に、今年のルマン24時間レース会場で発表されたアルピーヌ『A110S』を参考出展する。

新型アルピーヌA110は、全長4178mm×全幅1798mm×全高1252mm、ホイールベース2419mmのコンパクトで俊敏なミッドシップスポーツカー。アルミ製のプラットフォームとアンダーボディを採用し、1110kgという軽さを実現している。1.8リットル直列4気筒ガソリンターボは、アルピーヌとルノースポールのエンジニアが、エアインテークやターボチャージャーなどをチューン。最大出力252ps、最大トルク320Nmで後輪を駆動する。

今回参考出展するアルピーヌ A110Sは、このアルピーヌ A110のパワーを高め、最大出力はプラス40psの292psを発生する。また、ハンドリング・レスポンスの正確さと、高速走行時の安定性の2点に考慮して足回りを専用チューニング。2020年前半を目途に日本市場導入が予定されている。

アルピーヌA110S《photo by Alpine》 アルピーヌA110S《photo by Renault》 アルピーヌA110S(ルマン24時間耐久レース2019)《撮影 中野英幸》 アルピーヌA110S(ルマン24時間耐久レース2019)《撮影 中野英幸》 アルピーヌA110S(ルマン24時間耐久レース2019)《撮影 中野英幸》