ミシュラン子会社が燃料電池を20万個生産へ、日本などでの需要を想定…フランクフルトモーターショー2019《photo by Symbio》

ミシュランの子会社のシンビオ(Symbio)は9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、2030年までに燃料電池スタックを20万個生産する目標を発表した。

シンビオはミシュランの子会社で、フォルシアとの合弁会社だ。水素燃料自動車向けのテクノロジーを開発・生産している。

シンビオはフランクフルトモーターショー2019において、2030年までに燃料電池スタックを20万個生産する目標を発表した。同社によると、とくに中国、韓国、米国カリフォルニア、日本で、今後数年のうちに何千台もの燃料電池車が道路を走るようになると予想されるためという。

シンビオは、水素燃料電池自動車の時代がいよいよ到来する、としている。

ミシュラン子会社が燃料電池を20万個生産へ、日本などでの需要を想定…フランクフルトモーターショー2019《photo by Symbio》 ミシュラン子会社が燃料電池を20万個生産へ、日本などでの需要を想定…フランクフルトモーターショー2019《photo by Symbio》