BMWの2シーターオープンスポーツカー、新型『Z4』。トヨタ新型『スープラ』との基本部分の共有ということで、多くの注目を集めた。気になるのは「一体どこが新型スープラと異なるのか」と言うことだろう。2車種の違いも含め、BMW Z4のこれまでの情報をまとめる。
目次 BMW Z4 新型発売、縦型ヘッドライトなど新デザイン採用 566万円より【BMW Z4 新型】2年ぶり国内復活のロードスター[詳細画像]【BMW Z4 新型試乗】スポーツ+は「やりすぎ」を感じるほど…九島辰也【BMW Z4 新型試乗】エンジンの“タメ”はスープラRZにもあるのか…島崎七生人 BMW Z4 新型、兄弟車 スープラ にはない6速MT設定へ【BMW Z4 新型試乗】スープラとはまったく違う運転感覚…渡辺陽一郎
BMW Z4 新型発売、縦型ヘッドライトなど新デザイン採用 566万円より
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、約2年ぶりの復活となるオープントップスポーツ、新型『Z4』を3月25日より発売する。
3世代目となる新型Z4は、高剛性のボディ構造や空力性能の向上などにより、最適なバランスを実現。先代モデルと比較して、全長を85mm、全幅を75mm、全高を15mm拡大した一方、ホイールベースを25mm短くするとともに、より重心を下げるソフトルーフトップを採用することで、高い俊敏性、操作性を備えたモデルとなっている。ソフトルーフトップは、低重心なシルエットに調和するコンパクトなデザインを採用。オープン/クローズ時ともに281リットルのトランク容量を確保する他、50km/h以下の走行時も10秒でオープン/クローズ可能となっている。
[続きを読む]
【BMW Z4 新型】2年ぶり国内復活のロードスター[詳細画像]
2年ぶり3世代目の「Z4」
2年ぶりの発売、3世代目となる新型BMW『Z4』は、高剛性のボディ構造や空力性能の向上などにより、最適なバランスを実現。先代モデルと比較して、全長を85mm、全幅を75mm、全高を15mm拡大した一方、ホイールベースを25mm短くするとともに、より重心を下げるソフトルーフトップを採用することで、高い俊敏性、操作性を備えたモデルとなっている。
[続きを読む]
【BMW Z4 新型】2年ぶり国内復活のロードスター[詳細画像] 画像
【BMW Z4 新型試乗】スポーツ+は「やりすぎ」を感じるほど…九島辰也
新型Z4、そのトップグレード M40i に試乗
今回試乗した新型『Z4』は、トップグレードのM40i。3リットル直6ツインパワーターボで最高出力340psを発揮する。
日本仕様のカタログにはこの他、2リットル直4ツインパワーターボがあり、そちらは197psを発揮する。モデル名は「Z4 sDrive20i」で、その後に“スポーツライン”と“Mスポーツ”が付くものもある。500万円後半から600万円代におさまるそちらの方がメインストリームになるだろう。M40iは835万円だから欲しいオプションを見積もると1000万円の声が聞こえてきそうだ。
[続きを読む]
【BMW Z4 新型試乗】スポーツ+は「やりすぎ」を感じるほど…九島辰也 関連記事
【BMW Z4 新型】2年ぶり国内復活のロードスター[詳細画像]【BMW 8シリーズクーぺ 新型試乗】まさに鎧を着た貴婦人…中村孝仁トヨタ ヤリス に「GRスープラ」のカモフラージュ!? 謎のプロトタイプの正体は
【BMW Z4 新型試乗】エンジンの“タメ”はスープラRZにもあるのか…島崎七生人
コンセプトZ4でほぼ完成していたデザイン
2017年東京モーターショーの『コンセプトZ4』に対し、市販車はキドニーグリルの逆スラントの角度はやや控えめとなり、エンジンフードもサイドは左右フェンダーに回り込ませてあるものの、ノーズ部分はグリルから離して見切り線が入れられ、スクリーンも大きい。
[続きを読む]
【BMW Z4 新型試乗】エンジンの“タメ”はスープラRZにもあるのか…島崎七生人 画像
BMW Z4 新型(M40i)
BMW Z4 新型、兄弟車 スープラ にはない6速MT設定へ
BMWは7月から欧州において、新型『Z4ロードスター』(BMW Z4 Roadster)の2.0リットル直列4気筒ターボ搭載車の「Z4 sDrive 20i」グレードに、6速MTを設定すると発表した。
Z4 sDrive 20iグレードには、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。トランスミッションは従来、8速ATの「ステップトロニック」のみとの組み合わせだった。
[続きを読む]
BMW Z4 新型、兄弟車 スープラ にはない6速MT設定へ 画像
【BMW Z4 新型試乗】スープラとはまったく違う運転感覚…渡辺陽一郎
トレンドに逆行したショートホイールベース
『Z4』はBMWの2シーターオープンスポーツカーで、新型は電動開閉式ソフトトップを装着する。全長は先代型に比べると85mm長い4335mm、全幅は75mm広がって1865mmだ。先代型はマツダ『ロードスター』に近い印象もあったが、新型は立派になった。その一方でホイールベース(前輪と後輪の間隔)は、25mm短い2470mmに抑えている。
[続きを読む]
【BMW Z4 新型試乗】スープラとはまったく違う運転感覚…渡辺陽一郎 画像
【BMW Z4 新型】まとめ…機敏に走るか爽快に走るか、スープラとの違い
2019年08月31日(土) 14時00分
関連ニュース
- [15秒でわかる]BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』…10分間充電で航続300km (03月25日 16時00分)
- 4モーターで1200馬力か、BMWの超高性能EV登場で繰り広げられる“異次元の戦い” (03月25日 21時00分)
- BMWモトラッド、第三の「Mモデル」はロングツアラーの『M1000XR』…東京モーターサイクルショー2024 (03月23日 19時30分)
- 【BMW i5 M60 新型試乗】途方もないパフォーマンスに思わず「ロケットか!」…中村孝仁 (03月23日 12時00分)
- BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』発表…2025年市販の次世代電動SUVを示唆 (03月22日 08時30分)