ジョーダン ホンダ EJ12《画像:中日本エクシス》

新名神高速鈴鹿パーキングエリア(PA)の商業施設「PIT SUZUKA(ピットスズカ)」では、2002年に佐藤琢磨がドライブしたF1マシン「ジョーダン Honda EJ12」の展示を開始した。

鈴鹿PAは、新名神 新四日市JCT〜亀山西JCT間約23kmが開通したことにあわせて3月17日にオープン。上下線どちらからも利用できる集約型の施設で、スマートICや、一般道から利用できる「ぷらっとパーク」も備える。同PA内の商業施設PIT SUZUKAでは、ショッピングコーナーやフードコート、コンビニエンスストアに加え、鈴鹿市の地域産業・伝統工芸の振興発信の場となる地域連携スペースを設置している。

地域連携スペースでは、オープン当初からはF1マシン「スーパーアグリSA07」を、6月21日からはホンダの鈴鹿8耐参戦マシン「RVF750」「CBR954RR」を展示していた。

今回展示を開始したジョーダン ホンダ EJ12は、2002年にホンダのV型10気筒エンジンRA002Eを搭載して参戦したF1マシン。バンク角の拡大により一層の高出力・軽量コンパクト・低重心化を図り、800馬力以上の性能を発揮。最終戦の日本GPで佐藤琢磨が5位入賞を果たした。

スーパーアグリSA07《画像:中日本エクシス》 ホンダ RVF750《画像:中日本エクシス》 ホンダ CBR954RR《画像:中日本エクシス》 ホンダ RVF750とCBR954RR《画像:中日本エクシス》