ポルシェ『パナメーラ』の派生シューティングブレーク『パナメーラ スポーツツーリスモ』改良新型を、再びカメラが捉えた。
スポーツツーリスモは、2017年にパナメーラ第2世代に設定されたシューティングブレーク(ワゴン)モデルで、これが初のフェイスリフトとなる。
7月に捉えた赤い開発車両は、現行型のテールライトに偽装パネルを装着しただけのプロトタイプだったが、今回は改良新型の変更部分をカモフラージュした市販型テスト車両と見ていいだろう。
捉えた車両は、フロントバンパーにカモフラージュが施されており、コーナーエアインテークに見える2本のLEDデイタイムランニングライトはフェイクだ。フロントバンパー部分が丸ごと刷新され、『911』や『カイエン』最新型にみられるスクエア基調のデザインが採用される可能性もある。
さらにテールライトも偽装されており、グラフィックが再設計される可能性が高い。またキャビン内ではステアリングホイールにカバーがされていることから、新デザインが予想される。
パワートレインのラインアップは不明だが、いくつかのアップデートが期待できるほか、CO2排出量低減のために粒子フィルターを導入するという。
改良新型の発表は、2019年内にも実現する可能性がある。
ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ 初の改良へ…911風マスクで年内デビューか
2019年08月03日(土) 08時00分
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