MINI クロスオーバー 改良新型(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

今やMINIを代表するモデルとなった5ドアSUV『カントリーマン』(日本名:クロスオーバー)の改良新型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。2020年の登場が予想される。

カントリーマンは2008年パリモーターショーで初公開後、2010年9月から欧州で初代が発売、日本には2011年に導入された。MINI初のSUV、初の5ドア、4WDと、MINIの歴史を変えたモデルと言っても過言ではない。デビュー当時は賛否両論もあったが、現在では主力モデルへと成長している。

捉えたプロトタイプのボディ前後には、お馴染みの黄色と黒の“唐草模様”カモフラージュが施されている。改良新型では、フロントグリルが僅かに縮小、コーナーエアインテークは垂直のコンパクトサイズに再設計されるほか、下部吸気口が拡大され、テールライトのグラフィックもリフレッシュされるなど、多くの変化が見られそうだ。


またキャビン内の撮影はできなかったが、より大型のインフォテイメント・ディスプレイを装備、いくつかの新機能や追加装備を期待することが出来るという。

パワートレインは、最高出力150psと190psを発揮する2種類の2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリッドのラインアップがキャリオーバーされる見込みだ。

最高出力306psを発揮する『JCW(ジョンクーパーワークス)』は改良新型を発売したばかりのため、こちらのアップデートはまだのようだ。デビューは約1年後に、2021年モデルとしてワールドプレミアされると予想される。

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