並んで走行テストをおこなう日産 ジューク 次期型(右)と現行型《APOLLO NEWS SERVICE》

日産のコンパクト・クロスオーバーSUV『ジューク』の新型プロトタイプが、初めて現行モデルを伴って姿を見せた。開発車両を単体で見ていた時はキープコンセプトと思われたデザインも、比較するとかなり異なっていることがわかる。

フロントエンドを見れば、まずボンネットフードの形状が前方に絞り込まれている現行モデルに対し、新型ではゆるくラウンドした形状に再設計されている。これにより、フード開口部外側に備えられていたフロントコンビランプが下方へ移動し、薄くシャープなデザインとなった。

ボディいっぱいに広がっていたグリルは、タイトに、かつ上下に大型化され存在感を増している。またカモフラージュされているため最終デザインは不明だが、大型の円形ヘッドライトはコンパクトに修正されている可能性もある。


サイドミラーがピラー部からドア側へ移動され、テールゲートへ続くスポーティなキャラクターラインが張り出しているのも特徴的だ。

新型ではルノー最新モデルと「CMF-B」プラットフォームを共有しホイールベースが延長されるだろう。居住空間がアップされる室内には、刷新されたダッシュボードを装備。最新のインフォテイメントシステムや、運転支援システム「プロパイロット」最新バージョンなどが搭載されるはずだ。

予想されるパワートレインは、1.0リットル直列3気筒ターボエンジンと1.5リットル dCiディーゼルエンジンのマイルドハイブリッドのラインアップとなり、ハイグレードは全輪駆動がオプション設定となる。また1.6リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのPHEVモデルが設定される可能性が高く、9.8kWhのバッテリーと組み合わせることでEV走行30km程度が予想されている。

ワールドプレミアは今秋が濃厚で、2020年初頭から発売が期待できそうだ。

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