SOLIEV RIDE(ソリーヴ ライド)設置イメージ《写真 日産自動車》

日産自動車とカナディアン・ソーラー・ジャパンは5月31日、電気自動車(EV)『リーフ』と太陽光発電商品による新たな協業に合意したことを発表した。

カナディアン・ソーラー・ジャパンは、太陽光発電とリチウム蓄電池、EVを同時にコントロールできる次世代エネルギー蓄電パッケージ「SOLIEV(ソリーヴ)」を2018年7月に発売。3種類のエネルギーそれぞれを効率よく活用することで、エネルギーの自家消費に向けて太陽光による発電エネルギーを最大限利用できることが特徴だ。日産との協業では、EVの部分にリーフを組み込んだ新たなソリューション「SOLIEV RIDE(ソリーヴ ライド)」として、販売促進活動をそれぞれの販売ネットワークで行う。

このソリーヴ ライドにて両商品を購入したユーザーは、太陽光発電で作られた電気を専用の蓄電池だけではなく、リーフに充電することが可能となり、CO2排出ゼロ、エネルギーの自給自足を目指すことが可能となる。また、災害等による停電時でも、太陽光発電および専用蓄電ユニットに蓄えられた電気に加え、リーフの大容量バッテリーに蓄電した電気を利用でき、電気代節約にも貢献する。