マツダ(Mazda)の米国部門、北米マツダは5月13日、『MX‐5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)の「30周年記念車」の米国への追加割り当て分として、143台を確保した、と発表した。
ロードスターの30周年記念車は当初、世界限定3000台のうち、およそ17%にあたる500台を米国市場に導入する計画だった、ところが、2月7日のシカゴモーターショー2019での発表と同時に、予約受注の受付を開始したところ、4時間以内に500台が完売した。
北米マツダによると、最初の100台に予約受注が到達するまでには、15分かからなかったという。なお、米国割り当て分500台の予約受注の内訳は、ソフトトップが60%、ハードトップの「RF」が40%。米国ベース価格は3万4995ドル(約385万円)で、納車は2019年夏から開始される予定だ。
北米マツダは今回、MX‐5ミアータの30周年記念車の米国への追加割り当て分として、143台を確保したと発表した。この143台は、すでにウェイティングリストに載っている顧客に割り当てられる予定で、米国市場向けの総販売台数は643台になる、としている。
マツダ ロードスター 30周年記念車、米国で143台を追加導入へ…500台が即日完売した人気に対応
2019年05月14日(火) 13時00分
関連ニュース
- 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦 (05月04日 18時00分)
- マツダの新旗艦『CX-80』、欧州市場に登場…3列シートSUV (04月29日 17時00分)
- 話題のマツダ『EZ-6』、詳細スペックを公開! 後輪駆動でBEVは600kmの航続距離に (04月27日 12時00分)
- マツダ、電動SUVをサプライズ公開、コンセプトモデル『創 ARATA』とは…北京モーターショー2024 (04月26日 08時00分)
- マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024 (04月25日 13時32分)