プレスデー2日目のボルボブース(ロサンゼルスモーターショー2018)《撮影 吉田瑶子》

自動車メーカーとしてモーターショー史上初めて、車を1台もブースに展示しなかったボルボ。しかし、プレスデー2日目には中央にモーターショーデビューとなる『V60クロスカントリー』(Volvo V60 Cross Country)が据えられ、『S60』(Volvo S60)も3台展示されていた。

初日には、自動車や自動車業界の変化に合わせ、自動車のあるべき姿を再定義することをコンセプトで展示を行った。中央にあったのは木製のオブジェ。目を凝らすと「THIS IS NOT A CAR」の文字が浮かび上がる。Amazonと提携した車内デリバリー(米国内数十の地域で展開)、パーソナライズ(Googleとの提携)、自動運転、サブスクリプションサービス(ケア バイ ボルボ)、コネクティビティサービスなどを紹介し、生産・販売だけではない新たな可能性を発信していた。

大胆なブース展開から一夜明け再びそこを訪れてみると、目に飛び込んできたのは数台の車。レイアウトも前日とはガラリと変わり、主役はV60クロスカントリーに切り替わっていたのだ。しかし、ブース奥にあるVRコンテンツは昨日のまま。未来の自動車体験ができる内容で、将来的なビジョンを提示することも忘れてはいない。

V60クロスカントリーは、ボルボのV60をベースに、最低地上高を75mmアップし走破性を向上。ブラック樹脂が特徴の前後バンパーアンダーガード、フェンダーエクステンション、サイドスカートなどを追加装備している。駆動方式は全車4WD。発売当初のパワートレインは、ガソリンとディーゼルを用意し、新世代パワートレインの「ドライブE」を搭載する。出力の違いによって、ガソリンは「T5」、ディーゼルは「D4」をラインナップ。続いて、マイルドハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHV)を設定する予定だ。独自のインフォテインメントシステム、「SENSUS(センサス)」の最新版も搭載している。

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