ヤマハは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『XSR700Xトリビュート』(Yamaha XSR700 XTribute)を発表した。
今から40年以上前の1976年、ヤマハは欧州で最も人気のあるバイクのひとつとなった空冷4ストロークのシングルシリンダーを積む『XT500』を発表した。XSR700Xトリビュートは、このXT500の1981年モデルに敬意を表して開発されたモデルとなる。
ヤマハのミドルネイキッドモデルの『MT-07』をベースに、ネオレトロな外観で仕上げたのが『XSR700』だ。EICMA 2018で発表されたXSR700Xトリビュートは、このXSR700をベースにしている。
XSR700XトリビュートはXT500同様、ブラック+シルバーの車体色を採用する。ハンドルバーやシートは、XT500をモチーフにデザイン。ピレリ製タイヤは、ブロックパターンとした。マフラーはアクラポヴィッチ製だ。排気量689ccの並列2気筒ガソリンエンジンは、最大出力75hp、最大トルク6.9kgmを発生する。
ヤマハ XSR700Xトリビュート、40年前の名車に敬意…EICMA 2018
2018年11月19日(月) 18時30分
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