「今年のクルマ」を決める日本カー・オブ・ザ・イヤーのノミネート車上位10台=10ベストが5日に発表されたばかりだが、新型『フォレスター』が選出されたスバルが、辞退することが明らかになった。
5日にスバルが発表した「当社群馬製作所における完成検査に関わる不適切事案」のためと説明している。完成検査問題でスバルが日本カー・オブ・ザ・イヤー選出を辞退するのは、2年連続となる。
本来、最終ノミネートの10ベストの中から、モータージャーナリストをはじめとした60人の選考委員による審査・投票により、年間を通じて最も優秀な車=「カー・オブ・ザ・イヤー」を選出するが、今年は9台の中から選出されることになる。
完成検査に関する問題では、スズキもノミネート段階で辞退していた。また、昨年度はスバルのほか、日産自動車も同問題で辞退していた。
「第39回2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会と発表・表彰式は12月7日に行われる。
スバル、日本カーオブザイヤー選考を辞退…完成検査問題で
2018年11月09日(金) 20時02分
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