ベントレーが2017年に発表した2ドアクーペ『コンチネンタルGT』新型に設定されるプラグインハイブリッドモデルの開発車両を、初めてカメラが捉えた。
2003年に初代が発売されて以来、初の電動化モデルとなる。フルヌード状態で捉えたプロトタイプは、左のリアフェンダーにも給油口らしきものがある。通常、コンチネンタルGTの給油口は右のリアフェンダーのみであり、これが充電口と思われる。
パワートレインは、同ブランドSUV『ベンテイガ』同様、ポルシェ『パナメーラ4 Eハイブリッド』から流用される3リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのPHEVを採用し、最高出力462psを発揮。0-100km/h加速は4.6秒、EV走行での航続距離は最大31マイル(50km)だ。しかし、『パナメーラターボ S E-ハイブリッド』向けユニット搭載モデルも噂されており、実現すれば最高出力680psを発揮する。
ベントレーは、すべてのモデルにPHEVの設定を計画しており、2020年以降、一気に電動化が加速しそうだ。
「コンチネンタルGT PHEV」のワールドプレミアは、2019年内に開催されるモーターショーとなるだろう。
ベントレー コンチネンタルGT が初の電動化!ポルシェ・ユニットで680馬力へ
2018年10月13日(土) 08時00分
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