
ベントレーのインテリアブランド「ベントレーホーム」は、顧客からの要望に直接応える形で、初のピクニックコレクション「ハイド」を欧州で発表した。
新コレクションは4つの新製品デザインで構成され、実用的でエレガントなアウトドアダイニング体験を提供する。メインアイテムは、フォレストグリーンとラストの2色展開で、2トーンの洗練されたレザー仕上げを施した編み込みピクニックバスケットだ。
バスケットは歴史あるトスカーナの工場で製造され、3000本の手結びコットン糸を使用して複雑なダイヤモンドパターンを形成している。糸はリサイクルコットン生地から調達され、生地とワックス加工の組み合わせで織られ、洗練された質感と深みの相互作用を生み出している。
バスケットには、ダブルまたはシングルのボトルホルダーと大きなウールピクニックブランケットが付属する。バスケット内部には、アウトドアダイニング体験を向上させる特注アクセサリーが4人分セットで収納されている。
アクセサリーには、フォレストグリーンまたはラストの手刺繍ブランケットステッチを施したイタリア製リネンナプキン4枚、ベントレーロゴ入りムラーノガラス製シャンパングラス4脚、手作りレザーカトラリーケース、ポーセリン製コーヒーカップ4個、そして高級ジュエリー製造でよく使われる古代イタリアの「アート・デュ・フー」仕上げを施したエナメル銅製16cmデズモンドプレート4枚が含まれる。
さらに、2022年に発売されたアウトドア家具コレクション「ソルスティス」も2025年向けに刷新された。著名なベントレーホームデザイナーのカルロ・コロンボとベントレーモーターズのデザインチームが共同で手がけたこのコレクションには、ソファ、サンベッド、アームチェア、プーフ、コーヒーテーブル、サイドテーブルが含まれる。
各アイテムには、ベントレーの自動車デザインを彷彿とさせる象徴的なベントレーマトリックスグリルが特徴として取り入れられている。新しい仕上げとして、フォレストグリーンまたはバーントオレンジの豊かなマットラッカーが導入され、ハイドピクニックセットを補完する色調となっている。
ベントレーホームは今年で12周年を迎え、世界60以上の小売店と、ミラノ、ジェッダ、リヤド、ドバイ、石家荘、西安、南京、上海にフラッグシップストアを展開している。






