
ドイツで開催されている「インターモト」で世界初公開となり話題のスズキ『KATANA(カタナ)』新型だが、何とパリモーターショーにも出展されていることがわかった。現地から届いた25枚の写真を紹介しよう。インターモトと比べるとひっそりとした展示だが、旧モデルと並ぶその姿は存在感を放っていた。
新型カタナは、日本刀をイメージした前衛的なデザインで世界のバイクファンの注目を集めた『GSX1100S カタナ』のコンセプトや特徴を引き継ぎ誕生したニューモデル。『GSX-R1000』をベースに、その名の通り「鍛造された日本刀」をイメージした専用デザインを採用、これに長方形の縦型2灯LEDヘッドライトや、刀の切先をモチーフにしたLEDポジションランプを採用することで、カタナらしさを表現している。サイドカウルに貼られた「刀」のステッカーに、懐かしさを感じるファンは多いだろう。
新型カタナは浜松工場で生産され、2019年春より欧州を中心に販売を開始する計画。国内投入も同時期とみられる。
スズキ カタナ 新型の主要諸元
●全長:2125mm×全幅830mm×全高1110mm
ホイールベース:1460mm
●装備重量:215kg
●エンジン型式:999cc水冷4サイクル直列4気筒エンジン
最高出力:110kW/1万rpm
最大トルク:108Nm/9500rpm























