英ベントレーのラグジュアリー2ドアクーペ『コンチネンタルGT』新型に、トップモデルとなる『コンチネンタルGTスピード ブラックエディション』が設定される。その市販型プロトタイプを、フルヌード姿でカメラが捉えた。
先代モデル同様にラジエーターグリル、バンパーエアインテーク、サイドウィンドウトリップ、サイドドアトリム、ヘッドライト、テールライトリングなどがブラッククロムで仕上げられている。またフロントメッシュグリルの奥にはインタークーラーが見て取れる。
足回りには専用のサスペンションも装備し、剛性を高めシャープな操作を可能にするという。捉えたプロトタイプには、前後異なるアロイホイールが装着されているが、これはあくまでテスト用。生産型ではフロントには狭いリム、リアには大径タイヤを装着する。
目玉はパワートレインだ。ベースモデルには、8速デュアルクラッチと組み合わされる6リットルW型12気筒を搭載し、最高出力635ps、900Nmを発揮するが、「GTスピード」新型では、最高出力が650psから670psを発揮すると予想されている。
ワールドプレミアの場は、2019年3月のジュネーブモーターショーが有力だ。
ベントレー コンチネンタルGT 新型にも「スピード」…歴代最強の670馬力か
2018年09月16日(日) 18時00分
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