BMW 3シリーズ ツーリング 新型スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

BMWの主力ワゴン、『3シリーズツーリング』新型がニュルブルクリンクで高速テストを開始した。カモフラージュは前回と変わらないが、その驚異のスペックが見えてきた。

BMWは11日、3シリーズセダンの開発が最終段階を迎えたことを公表したばかり。だが詳細スペックは明かされていない。

Spyder7編集部はパワートレインに関する情報を掴んだ。新型となる「G20」世代は、エントリーモデルに最高出力138psを発揮する、1.5リットル直列3気筒エンジン搭載の「316i/d」(ガソリン/ディーゼル)を設定。燃費は驚異の25km/リットルとも予想されている。さらにBWM最強の直列4気筒を搭載する「330i」は最高出力が290psまで高められる。

またハイエンドモデルには、最高出力385psを叩き出す直列6気筒搭載「M340i」が君臨するはずだ。こちらは4WDシステム「xDrive」搭載となるだろう。

これだけではない。電動化へ加速する「G20」は、2リットル直列4気筒+電気モーターのPHV、及び、航続距離278マイル(450km)の『30e』、航続距離341マイル(550km)以上と思われる『40e』の2種EVモデルもラインアップが期待されている。

新型3シリーズには「CLAR」プラットフォームを採用。現行モデル比約55kg程度の軽量化と、ホイールベースの延長がされ、フットスペースラゲッジスペースが拡大される。前後重量配分は50:50で、重心は0.4インチ(10mm)下がるようだ。

エクステリアは、最新のSUVシリーズではキドニーグリルが大型化しているのに対し、薄いワイドグリルを採用しているのが目を引く。薄いヘッドライトやテールライトは、スポーティーなルックスを強調するものとなる。またルーフエンドに過度な丸みは持たせず、ストレートなルーフに仕上げられていることがわかる。

3シリーズ新型のワールドプレミアは、10月のパリモーターショーが有力。「ツーリング」は2019年前半と予想される。

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