トヨタ・カローラ 新型(欧州仕様)

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは8月28日、『オーリス』(Toyota Auris)のモデルチェンジを機にオーリスの名前を廃止し、世界統一の『カローラ』(Toyota Corolla)に車名を変更すると発表した。

新型カローラは、トヨタの新世代「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォームを採用。トヨタはTNGAを、いい車づくりの構造改革、と位置付ける。

新型のフロントマスクは、トヨタの最新デザイン言語の「キーンルック」と、台形のロアグリルが特徴の「アンダープライオリティ」をさらに強調したもの。オプションのバイトーンカラースキームでは、車体の下側がボディカラー、上側がブラックのツートン仕上げとなる。

新型の全長は、先代比で40mm増加。40mmの増加分はホイールベースに充当され、室内空間を拡大する。その一方、全高は先代比で、およそ25mm低められた。

なお、トヨタモーターヨーロッパはオーリス改め、カローラの新型を、欧州市場で2019年初頭に発売する予定、としている。

トヨタ・カローラ 新型(欧州仕様)