ドライビングシュミレーターとして世界的な人気を誇る、『グランツーリスモ』から飛び出した実車が富士スピードウェイを疾走。多くファンがその走りを見守った。
グランツーリスモでは、様々な自動車メーカーが夢のクルマを想像し、バーチャルの中で作り上げたマシンをユーザーに向けて送り出している、それが「ビジョングランツーリスモ」シリーズだ。それらの中から初めて走行可能な車として世に現れたのが、アウディ『e-tronビジョングランツーリスモ』。そのマシンが富士スピードウェイで迫力あるデモンストレーションランを行った。
8月4日富士スピードウェイで開催されている、SUPER GTシリーズ第5戦富士500マイルレースのイベント広場のアウディブースに、e-tronビジョングランツーリスモは展示され、多くのファンがじっくり見学していた。
そして、レースの全てのセッションが終了した夕方のコースに、e-tronビジョングランツーリスモが登場。ステアリングを握っているのは、アウディワークスドライバーで、日本のレースでもなじみ深いブノワ・トレルイエ選手だ。助手席にはタレントの篠田麻里子さんが乗り込み、デモンストレーションランを行った。
e-tronビジョングランツーリスモは200kWのモーターを3基装備、合計600kW(815hp)を発揮し、フルタイム4WDシステムで走行する。ボディカラーはかつて北米のレースシーンで活躍した「90クワトロ IMSA GTO」をオマージュしている。
バーチャルから実車へ、アウディ e-tronビジョングランツーリスモ が富士スピードウェイを疾走!
2018年08月04日(土) 23時00分
関連ニュース
- ゲーム内で先行体験! AFEELAプロトタイプがグランツーリスモ7に登場 (04月25日 14時30分)
- NGK・NiterraがSUPER GT「NISMO NDDP」チームのメインスポンサーを継続 (02月16日 10時30分)
- SUPER GTへの『シビック』投入が秒読み! 漆黒のコンセプトカー…東京オートサロン (01月20日 18時00分)
- ソニー・ホンダ AFEELA、実車の発売前にグランツーリスモに収録へ (01月09日 19時00分)
- 【SUPER GT第8戦】au TOM'S GR Supraの坪井翔と宮田莉朋が2連勝でチャンピオンを獲得 (11月05日 22時49分)