VWポロ

フォルクスワーゲングループジャパンは7月25日、『ポロ』(1.0/70kW)および『ポロGTI』(2.0/147kW)のシートベルトバックルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年12月25日〜2018年6月9日に輸入された4312台。

後席中央乗員用シートベルトバックルの取付位置が不適切なため、後席中央または左に乗車中、急ハンドル等によって後席中央乗員に大きな横応力が発生した場合、シートベルトバックルが後席左乗員用のベルトロック解除ボタンに接触することがある。そのため、最悪の場合、後席左乗員用のシートベルトがロックが解除されるおそれがある。

改善措置として、全車両、後席中央乗員用シートベルトバックルを、後席左乗員用ベルトロック解除ボタンに干渉しない位置へ変更する。

不具合および事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。

改善箇所