ホンダが誇る高性能ハッチバック『シビック タイプR』をベースとした謎のプロトタイプ2台をキャッチした。軽偽装のため改良新型と思われたが、タイプRは2017年9月に発売されたばかり。さすがにタイミングが早すぎる。スクープカメラマンから届いた最新情報とは。
まずレッドボディのプロトタイプだが、現行タイプRと同じフロントバンパー、ブレンボ製ブレーキ、リアには、センター出しトリプル・エキゾーストパイプが見て取れる。フロントグリルには「タイプR」エンブレムも確認できる。注目すべきはコンパクトなリアウィングが装着されていることだ。これは3万ドル以下で発売されると噂される、廉価モデルの可能性が高い。
続いてホワイトボディのプロトタイプだ。こちらは、偽装されているフロントのコーナーエアインテークとリアバンパーに変化が見られる。フェイスリフトには早いうえ、ベースのシビックより先に改良新型が出ることも考えづらい。現行タイプRは、欧州でライバルとされるフォード『フォーカスRS』より出力で44ps劣っているため、より強力なホットモデルを投入する可能性があるとレポートされている。ただし、発表予定に関しては不明だ。
さらなる進化が期待されるシビックタイプR。まずは噂の廉価モデルが、10月にワールドプレミアとなることが予想される。
ホンダ シビックタイプR に廉価モデル登場か!? 謎のプロトタイプ2台を目撃
2018年07月18日(水) 19時00分
関連ニュース
- ホンダ シビックタイプR デザインのTシャツ発売---1997年モデル (04月20日 13時30分)
- ホンダ シビックRS プロトタイプ発表、量産モデルはガソリン×6MTで今秋発売へ...東京オートサロン2024 (01月12日 19時00分)