フォルクスワーゲンは、8世代目となる次期『ゴルフ』に、新開発のマイルドハイブリッドシステムを搭載すると発表した。
すでに現行ゴルフの欧州仕様には、12Vのマイルドハイブリッドシステムを用意。しかし、次期ゴルフでは、欧州で採用車種が拡大している48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用する。
次期ゴルフでは、エンジンに48Vのベルト一体型スタータジェネレーターと48Vのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。高速道路など低負荷走行時には、エンジンを停止し、惰性走行することが可能。これにより100km走行あたり、燃料を最大0.3リットル節約する。
また、このマイルドハイブリッドシステムは、始動時に電気的ブーストをかけ、駆動トルクを増加させる小型軽量な発電機として機能。エンジンをスムーズに始動させる効果も生まれる。
さらに、減速時には、スタータジェネレーターはバッテリーに電力を蓄える機能も果たす、としている。
VW ゴルフ 次期型、新開発48Vマイルドハイブリッド搭載へ
2018年04月27日(金) 20時30分
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