レクサスのCセグメント・ハッチバック『CT』次期型に関する情報を入手することに成功した。それによると、パワートレインには従来通りのハイブリッドのほか、EVモデルも追加される可能性があるという。
レクサスCTは2009年に『LF-Ch』コンセプトとして初公開され、その後2010年に欧州、2011年に「CT200h」として日本で発売された。2017にはマイナーチェンジモデルが登場しているが、フルモデルチェンジはこれが初となる。
次期型では『プリウス』と共有する「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)のレクサス版「LNGA」を採用し、若干ボディサイズが拡大すると見られている。
ハイライトはそのパワーユニットだ。次期型では、プリウスから流用される1.8リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッドに加え、ピュアEVもラインアップに加えると言う情報を入手した。欧州プレミアムブランドへの牽制もさることながら、EVを軸とするならばテスラ『モデル3』もターゲットとなるだろう。
さらに今回、レスポンスの兄弟サイトSpyder7では、最新情報をもとに予想CGを製作した。CGでは、立体的なプレスラインを取り入れ、躍動感をアップ、フェンダーに張り出し感を持たせレクサスの最新トレンド流とした。リアウィンドウは現行モデルより寝かせることでクーペルックを強調。フロントマスクのスピンドルグリルにはクリアー部をプラスし、二段構造で新たなイメージを。またブーメラン型LEDはグリルからサイドまで伸ばしスポーティさもアップしたが、いかがだろうか。EVではプリウスと『プリウスPHV』のように差別化されたデザインが用意されるかにも注目したい。
レクサスの主力商品となる可能性が高いモデルだけに、注目度は抜群だ。新型レクサスCTのワールドプレミアは、2019年内のモーターショーで発表される可能性が高い。
レクサス CT が初のフルモデルチェンジへ…EVモデル追加の可能性も
2018年04月25日(水) 08時00分
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